ワールドカップバレー２００７・女子第十一戦
１６－２５ ２５－２３ １８－２５ １８－２５
最終戦、この日の日本の戦いは決して悪くなかったと思います。 見ていて胸が詰まるほど健気にプレーをしていました。 それでいてこの結果なのです。 もし、この１２人が最善のプレーヤーなら日本はこれ以上の成績は望めないでしょう。
振り返ってみるとイタリア、アメリカ、ブラジルには勝つチャンスはありませんでした。 上手く立ち回っていれば勝つチャンスがあったのはセルビアとキューバ。 逆に言えば、ホーム(日本)でやってるにも拘らずこの２チームに負けたのが問題です。 そして、人選を含めた監督の采配も疑問が残ります。 あまりにも交代のオプションが少ない。 オプションを考えた人選がなされていない。 日本に他の人材がいないというならとりあえず諦めます。 もしいないなら１８０cm以上のセッター、１９０cm以上のアタッカー５人を８年計画で育てましょうよ(ﾊﾝﾌﾞﾝ本気) バレーボール未経験でも運動神経の良い人１０人くらい集められないかなぁ･･･
昨日の試合に代表されるように日本のレシーブ(守り)は素晴らしい。 サッカーや野球ならば相手を０点に抑えればとりあえずは負けません。 しかし、バレーボールは２５点を相手より早く獲る競技です。 守りがいくら素晴らしくてもそれを効果的な攻撃に結び付けない限り、 相手のミスを待つ以外に点にはならないのです。 ブロックを含めた攻撃の再構築が必要だと感じました。
