AFCアジアカップ 1/2Final 対サウジアラビア
うーむ、完敗でした。
立ち上がりの３０分、日本は試合を支配していたのにもかかわらず、シュートらしいシュートが１本もなかった(記録は１本ということになっているけど・・・)。前日のインタビューで中村俊輔(セルティック)は遠目からでもシュートしなければならないと言っていたのにもかかわらず、結果的にバイタルエリアに入ってもシュートの選択をしていない。何故なんだろう。想像だけど、もっときれいに崩せるではないかと一瞬の迷いがあって、その一瞬の間にシュートコースを消されてしまって結果的にパスしか出来なくなってしまうんじゃないか。オーストラリア戦後にオシム監督がインタビューに答えて、攻撃の形はまだ完成されてないというような事を言っていましたが今はその言葉を信じるしかないのでしょうか。
印象的だったのは前半２０分過ぎのサウジの初めてのコーナーキックの場面。ゴール前を素通りしてコロコロと転がるボールを誰も追わなくてＧＫ川口がすごく怒ってました。選手は疲れているんだと感じましたが、日程的に大きく不利なはずのサウジが疲れているように見えない。コンディショニングコーチの差なのか、何なのか考察する必要がありますね。
